EDを引き起こす3つの原因とは?早めの予防と対策

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パートナーとの夜に「性欲はあるけれども興奮しても勃起しない」「挿入できても勃起が持続せずに抜けてしまう」など、もしかしてEDかもしれないと感じたことはありませんか?もしそうなら、あなたはもう軽度のEDの症状が出ている可能性があります。ここではEDの原因と対策について詳しくお伝えしていきます。これを読むことで早めに原因に気付き対策をしていくことで薬に頼らず、この先もパートナーとの充実した関係を続けていけるでしょう。

1.ED(勃起不全・勃起障害)の原因

勃起は、性的な興奮を感じて、その刺激が伝達されて男性器に血液が集まることで起こります。つまり、EDは、これらの過程になんらか不具合が生じて起こると考えられます。EDが起こる原因には、ストレスなどの“精神的なものだけ”と思っている方は案外多いものです。たしかに精神的、心理的な原因もありますが、その他にも糖尿病、高血圧症、喫煙、飲酒など、好ましくない生活習慣から、EDが起こることがあります。原因には主に以下の2種類がありますのでご紹介していきます。

1-1.器質性EDとは

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器質性EDは、身体の血管や神経が弱ることによって引き起こされる、最も患者数の多いEDです。年を取ったこと(加齢)や、加齢からくる動脈硬化、運動不足、喫煙、暴飲暴食、不規則な生活リズムからなる生活習慣病などがきっかけとなります。年齢を重ねるだけでも神経や血管は弱くなっていきますが、日頃の不摂生で高血圧や糖尿病、肥満などがあると陰部の血流が悪くなるとEDが起こりやすくなります。

また、下部尿路症状・前立腺肥大症といった泌尿器科系の疾患、前立腺癌や膀胱癌の手術の影響なども原因になることがあります。これは主に50歳代に多く見られる神経や血管の障害で起こるEDです。

1-2.器質性EDとは

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精神的なストレスが引き金になって起こるEDです。身体にはどこにも異常がないのに、ストレスなどの心理的な影響によって勃起不全が誘発されることを言います。パートナーとの気持ちのズレ、子作りへのプレッシャー、仕事や家庭でのストレス、過労、睡眠不足、性行為に失敗することへの不安、緊張、コンプレックスなど、問題は人それぞれ違います。

また、日常生活では特にストレスがなくても、幼児期の体験や性的トラウマなど、過去の出来事が原因になっている場合もあります。仕事や夫婦関係でのネガティブな感情やトラウマなど、精神的なプレッシャーが高まる30代、40代に多く見られます。一度性行為がうまくいかず、「またうまくできなかったらどうしよう」という不安が原因で発症することもあります。

1-3.薬剤による副作用

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病気の治療のために服用している薬の副作用でも、EDになることがあります。EDを引き起こす薬剤としては、中枢神経などに作用する薬、循環器・消化管に作用する薬などで、具体的には解熱・鎮痛剤、降圧剤、抗うつ剤、向精神薬、睡眠剤、ホルモン剤、血管拡張剤などが挙げられます。

2.器質性EDの改善方法とは

なぜ勃起障害が起きるのか?それは、血行不良により骨盤内の血液の流れが阻害されることで、勃起を妨げてしまうからです。栄養バランスが乱れて血中の脂肪分が増えてしまったり、運動不足で筋力が衰えてしまったりすることで、血行は悪くなってしまいます。ED を改善するためには、生活習慣を見直して、血液をサラサラに保つことが大切です。

2-1.食生活で改善

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EDの予防に効果のある食べ物は、野菜と魚です。 基本的には、血液に良いとされる食事が、EDに良い食べ物とお考えください。野菜や果物などのビタミンを豊富に摂りましょう。すでにEDと思われる方、診断を受けた方は、特に肉は食べないほうがEDの回復には良いです。ビタミンなどは、体内での代謝機能を高め血液をサラサラにすることで、より陰茎に良い栄養を運ぶことになります。

具体的な食べ物を挙げるとしたら、にんにく、ネギ、玉ねぎ、ニラ、らっきょうといった食べ物です。お肉と相性がよいものですが、お肉ではなくこれらを別の食材と合わせて摂ることをお勧めします。魚は、脂肪酸、カルシウム、亜鉛などがふくまれていますが、特に亜鉛は生殖機能を高めると言います。ですから、魚は毎日でも大丈夫ですし、その他玄米、牡蠣、豆類がお勧めです。

果物も豊富に摂りたいところですが、実はカロリーや糖分が多いですから、お勧めなのはブルーベリーです。ブルーベリーの食物繊維が血管壁をキレイにして、血流改善効果があるといわれています。玄米ご飯、魚、大豆製品、牡蠣料理にブルーベリー、これが完璧なEDに良い食べ物と言えます。

勃起不全(ED)に悪い食べ物というと、カロリーが高く、ビタミンも少ない、炭水化物ばかりの食事になります。 朝はコーヒー、昼はハンバーガー、夜はカツ丼というような内容、ファストフードを毎日食べる、野菜は嫌い、なんていう方はEDの可能性とともに、必ず体を壊してしまいます。EDになっている方にとっては、このような食事を続けることで克服はするのは難しいと言えるでしょう。

縁がない方にとっても、このような食事はEDを引き起こす可能性が高める食べ物になります。つまりEDは不健康と言われる食生活をしているとなってしまうとお考えください。野菜や魚を食べる習慣、肉であっても適量で、脂分の少ないものを食べるなどの工夫が必要です。 脂肪の多い肉を食べるときには、野菜も同時に食べて、運動をするとか、肉は茹でるというような調理法を工夫したりするのもひとつの手です。

あれこれ食べてはいけないと事がストレスになってしまうのも考えものですが、ある程度の歳になったら、EDに関係なく何を食べて何を控えるかなどの線引は必要になってきます。それに則った食生活であれば、問題ないとされています。

2-2.運動不足の解消

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血行不良が原因の一つでもありますが、運動不足により勃起力が衰えることも十分に考えられます。 ED に効く一番効率的な運動が、下半身を鍛える運動です。勃起力に深く関わっている筋肉は「骨盤底筋群」になります。骨盤底筋群とは、その名の通り骨盤の底にあり膀胱などの内臓を支えている筋肉群のこと。「深会陰横筋」「尿道括約筋」「肛門挙筋」「尾骨筋」という4つの筋肉がこれに当たります。

骨盤底筋群を鍛えるためにオススメしたいトレーニングは「スクワット」です。スクワットをすると太ももの内側にある「内転筋」が鍛えられますが、内転筋は骨盤底筋群と繋がっているので、同時に鍛えることができるのです。初めて行うときは無理をせず、まずは10回くらいから始めるのがいいでしょう。慣れてきたら、段階的に回数を増やしていきましょう。また、スクワットには骨盤内の血行を良くする効果もあります。中折れを始めとするEDには、血行不良によって骨盤内の血流が阻害されていることが影響している場合もあるため、やはりスクワットは効果的と言えます。

2-3.睡眠に関する解消

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慢性的な寝不足などの睡眠障害がEDのリスクを高めています。EDと睡眠障害の関係は非常に強く、米国の研究では、睡眠時間をわずか1週間、1日7時間前後から5時間に減らしただけで、EDになるリスクが10~15%上昇したというデータもあります。毎日しっかり睡眠をとることが、ED改善にも大切になります。その理由は、性欲を高める男性ホルモンのテストステロンが睡眠中に分泌されるからです。

ホルモンのほとんどは睡眠中に分泌され、特にテストステロンは深夜から明け方に出るのが特徴で、午後10時から午前2時がピークになり朝まで続きます。いわゆる「朝立ち」が起こるのはこれが関係しています。昼間の方が女性と接する機会が多く、性的刺激を受けやすいですが同様の現象が起こらないことを考えても、睡眠中にテストステロンの分泌が集中しているのがわかります。

睡眠の改善は夜寝る前にちょっとした努力をすることで意外と簡単にできます。おすすめなのは半身浴やストレッチです。半身浴をした後で軽くストレッチをすると副交感神経が優位になりリラックスしやすいですし、血流の流れも良くなりぐっすりと深い眠りを得ることができます。また、睡眠は質も大事ですので就寝前には何も食べないようにしましょう。就寝前に食べ物を摂取すると胃腸の消化で交換神経が活発になり浅い睡眠しかできなくなります。アルコールの過剰摂取もよくありません。たしなむ程度であれば良いですが、過剰に摂ると睡眠が浅くなります。

3.心因性の原因と改善

勃起が起こるためには、身体的に健康であることと同時に、精神的にも性行為に臨める状態であることが重要です。血流の悪さなどの問題からくる器質性 ED と異なり、心因性 ED は人によって非常に多くの原因がありますので、その原因を解決していくことが重要です。

3-1.心因性の原因

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心因性の原因は冒頭でもお伝えしましたが、さらに詳しくお伝えしたいと思います。心因性の原因は精神的なストレスといっても、様々なものがあります。大きくは、「現実心因」と「深層心因」の2つに分類できます。現実心因とは、日常生活におけるストレスを指します。失恋や夫婦の不仲、男性器へのコンプレックス、妊娠させることへの恐怖、性交が上手くできるかへの不安などが挙げられます。他にも性交とは全く関係のない、仕事上のストレスでも心因性EDになることがあります。

もう1つの深層心因は、無意識下に秘めた怒りや不安、トラウマといったものが挙げられます。幼少期からのコンプレックスや同性愛、パートナーへの愛憎など様々なものがあり、本人が気づいていないことも多くとても複雑です。また、うつ病や統合失調症、不安症などの精神疾患も心因性EDの原因になります。

3-2.ED治療薬で改善

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心因性EDの治療でも、ED治療薬が有効な場合が多くみられます。日本ではバイアグラとレビトラ、シアリスの3種類が認可されており、精神疾患やその他の心因によるEDにも、幅広く処方されています。バイアグラをはじめとするED治療薬を服用して性行為に臨むことにより、『ED 治療薬を服用しているから今日は大丈夫』というように、性行為に対して不安が強い場合やトラウマがある場合などでは、自信の源となります。

また実際にも、血管拡張作用によって、勃起を強く補助しますので、心因性 ED の多くの場合で、ED の改善効果が期待できます。

性行為に対して不安がある心因性EDの方では、ED治療薬を服用して性行為が数回うまくいくと、それが自信となり、その後は ED 治療薬なしでも、性行為がうまくいくこともよくあります。しかし、先にも書かせていただいた通り性行為のパートナーとなる女性に様々な悩みを打ち明け、協力し合うことも重要です。

3-3.カウンセリングで改善

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心因性EDで強い不安やトラウマ、性行為への嫌悪感、罪悪感などがありED治療薬で十分な効果が出ない場合には、カウンセリングや行動療法など、心理学的なアプローチからおこなう治療もあります。心理療法では、主に専門家へのカウンセリングやアドバイスをもらうことで、精神的な原因を取り除いていきます。

カウンセリングでは、専門家によって時間を十分にかけ、くり返しおこなうことによって、薬物治療で効果がなかった方でも時に症状が改善される例もあります。1度や2度のカウンセリングで結果を期待するのではなく、ある程度継続的に受けることが必要です。

また、パートナーとの関係性に問題があるケースでは、カップルでのカウンセリングが望ましい場合もあります。性行為の問題に特化した「セックス・セラピー」もあり、カップル間の問題点を洗い出して、ED 症状やセックスレスの克服を目指します。その他、暗示療法や行動療法、自律訓練法など、さまざまなアプローチが考えられます。心療内科や専門家によるカウンセリングを受けることで大きな改善を得られることがあります。

4.まとめ

いかがでしたか?EDの原因や改善・予防方法がわかったと思います。もし、自分がEDかもしれないと感じているのであれば、当てはまる項目があるのではないでしょうか?改善をできるものから少しずつ取り組んでもらい完全にEDになる前に防ぎましょう。まずは健康のためにも食事や生活習慣から整えることをおすすめします。これからもパートナーとの大切な時間を楽しんでいただければと思います。

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